
私は、決して生まれつき歌がうまい、というわけでは無かったのですが、
いつも人前で歌うと褒められたことがあります。
「楽しそう」
「歌が本当に好きなんだな、と伝わってくる」
そう、少年少女合唱団に入っていたせいか、
子供の頃から「見せる歌い方」
つまり、表情豊かに歌うことが習慣づいていたのですね。
単に、見た目の問題だけでなく、
表情豊かに歌う事には大きな効用があります。
1、感情が伝わる。。
笑顔で歌うと、やはり声のトーンは明るくなる。
歌詞が「生きた言葉」として聞こえます。
役者がブッ帳面では、台詞も棒読みですよね。。。
2、声が通る。言葉が聞き取れる。
顔の筋肉をよく動かすと、
母音がはっきり聞こえるので言葉が聞き取りやすく、
口を大きく開けるので声量も自然にアップ!
3、音程が取れる。
自分の体の中で響かせる場所、声を当てる場所が分かると、
音程を正確に歌えます。
特に中音域は、顔の前面に響かせるので、
顔の筋肉を動かす練習と正確な音程を取る練習を組み合わせると、
顔で音程を取れるようになります。
たとえば、
自分にとって「高めかな?」と思う音で「ヒ、ヒ、ヒ・・・」と発声してみます。
はじめは、口角を下げて、目もうつろで、やってみてください。
次に、口角を上げて、笑顔でやってみる。
すこし明るくなりましたか?
そのまま、目をしっかり見開いて、眉毛を上げて、歌ってみてください。
「眉毛をあげる」これ、重要です!
音程をフラット気味に取る傾向のある人は、
眉毛を上げるだけでぴたっとピッチが合うことがあります。
顔の表情を動かす練習は、
鏡に向かって、「あ」「い」「う」「え」「お」と
ひとつひとつの母音を顔じゅうで言ってみてください。
あごに余計な力が入らないように注意しましょう。
ほっぺたと、目、そして目ぢからです。