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カバーは、オリジナル歌手を越えられないか?

まぁ。。。そうですよね。

アレンジが違うとか、歌詞を自分で書き直したとか、でない限り、
既成の曲を既成のアレンジのカラオケで歌う場合、
どうしてもオリジナル歌手を連想しながら聞いてしまうものです。

たとえば、その「歌」が、単に
歌う人の声質や姿、仕種の可愛らしさ、
なんかをアピールするだけの目的ならば、それでいいと思います。

でもその「歌」で何かを伝えたい、主張したいなら、一工夫した方がいいかな。

歌い方を変えるとか。

もちろん、その歌をよく研究して、
歌詞の解釈、メロディー、リズムのの表現しているものなど、
上辺だけでなく、深く理解する事が必要です。




「愛してる。。。愛してる」という歌詞があるとします。
このふたつの「愛してる」は、同じメロディーの繰り返しで、
コードが違うとします。

そうすると、たとえば、最初の「愛してる」は相手に向けた言葉、
次の「愛してる」は、独り言のように、自分に言い聞かせ、噛み締める言葉、
とかいうように、理解を深める事ができます。
その部分だけで、表情や音量、声質の変化を付ける事ができます。

「あなた」という言葉ひとつとっても
年上なのか年下なのか、
長い付き合いなのか、深い関係なのか、
どういう経緯で知り合ったのか。。。
言葉の端々から想像する事もできるし、
自分の大切な誰かを想定しても良いでしょう。

こうやって歌を掘り下げて行くと、
たとえ他人が書いた曲、歌詞でも、自分なりの表現ができます。

一カ所でも、自分で考えた表現をする箇所があれば、
歌っていても楽しいし、わくわくします。
いわゆる「自分のものにする」という事ですね。
自分のものになった歌は、「借り物」ではなく
自分を魅力的に見せてくれる。。。

逆に言うと、
オリジナル曲は、
それを書いた時点で表現しきった気になってしまう、という
危険性もある訳です。
オリジナルを歌う人は、
後付けでもいいので、そのメロディー・コードの理由、意味を
考えて、歌い方を考えてみる事が必要です。





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